2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
自分はひとりじゃないんだ。こんな老いぼれでも気にかけてくれている人が何人かはいてくれるんだと、胸を熱くして思い知りました。
どんな高価な物より、今この時の私の心の隙間をそっと埋めてくれた、こんなプレゼントって本当に嬉しいものです。
安物のウィスキーを舐めつつ、「孤独っていいな~」とやせ我慢しながら、涙腺を緩めて暮らしていくことになるのだろうと思います。特殊清掃人にお世話になる可能性が大きいようです。その節はよろしくです。
実際にお腹を痛めて出産する母親と、生殖本能だけの父親の子どもに対する愛情の深さの差を、この歳になってまざまざと痛感させられました。 妻に「ありがとう」と心の中で手を合わせました。
今、私の生活に会話がなくなったこと、料理をするようになったこと以外にも、以前と変わったことがいくつかあることに気付きました。
音楽は、メンタルヘルスに素晴らしい効果があるようです。だから時代を超えて様々なジャンルの音楽が次々に生まれてきたのだと思います。これは医学の進歩と似たようなものではないかと・・・。
これは、きっと妻をなくした私へ、元気付けのための、若い同僚たちからの素晴らしいサプライズ・プレゼントではないかとも思っています。
このフィンガーボードは弦が押さえやすく、とても弾きやすくできています。 軽くセーハーした音もきれいに出るし、ミスが少なくなって私の演奏でも上手に聞こえます。 弾きやすいギターって本当にあるんだなと再認識しました。
まだ、簡単で僅かな種類の料理しか作れませんが、これからはネットでレシピをチェックしながらレパートリーをどんどん増やしていきたいと思っています。 今まで、料理なんてほとんどしませんでしたが、やってみると結構楽しいものです。
私が死んだ時はもっとシンプルに、無宗教の直葬でやってくれと息子に伝えています。当然ながら、死んだ人間に生きてる人間が煩わされる面倒な法要も我が家には一切ありません。
晩酌は、デメリットばかりではありませんでした。それは、少しは寂しさを紛らす効果があることです。他のどんな薬も寂しさを紛らすことはできません。
私のようなごく普通の貧乏な一般人の場合でも、いろいろと煩雑な手続きがたくさんあります。資産がなくて良かった。
「情報通信の最先端企業が、そんなわけないだろう!」と言ってやりたかったけど、そこはいい歳をしたオヤジですから、じっと我慢して引き下がりました。
「消極的安楽死」は、患者本人、または患者の子や配偶者などの明確な意思表示があれば日本の法律でも容認されているので、近年では普及しているようです。