やはり、人生は予定通りにはいかないものだ。
愛子様の誕生日の次の日、今日12月2日は私の73回目の誕生日。
こんなに長生きする予定ではなかったのだが、古稀を3年も越えてしまったぞ。
若い頃は70歳まで生きられたら、充分と思っていた。
それがどうしたことか、73歳になっても未だしぶとく仕事をしながら生きている。
予定は大幅に狂ってしまったようだ。もはや軌道修正はできない。
「どうにでもなるようになれ!」と開き直って、これから先、ひとりで生きていくほかない。
煮るなり焼くなり好きにしてくれ!【今週のお題】
この年齢になると、積極的に生きていたいとは全然思わない。
ただ、死なないから、面白くもない毎日を何となく惰性で生きているだけだ。
死神が迎えに来る前にアポをとってくれると助かるのだが。
こいつがいい加減なヤツで、いつ来てくれるものやら、とんとわからん。
迎えに来ないわけはないのだが、なんの連絡もしてこない。
ホントに人様のことを全く考えない身勝手なヤツだ。
だから、人生の予定もこんなに狂ってしまうのだ。
そうだ!お前のせいだ。
勿体ぶらずに早く教えてくれ!
教えてくれたら、もっとイキイキと有意義に、残りの時間を過ごせそうな気がするのだ。
それが来年でも、10年先でも。
それ以上になると、ちょっと根負けして萎れてしてしまいそう。
話は変わるが・・・。
独り暮らしなので、家族からは当然何もないが、会社では2つも誕生日プレゼントをいただいた。
プレゼントをいただくのは勿論嬉しいのだが、それ以上に、自分の誕生日を憶えていてくれる人が、この世にいたというのが実に有難い。
「この歳になったら誕生日なんかめでたくもないわ」と言う年寄りは多いけど、それは口先だけ。
いくつになっても、誰か「ハッピーバースデイ」と言ってくれないかなと、心の奥できっと待っているはず。
おじいちゃん、おばあちゃんの誕生日には、「誕生日おめでとう」と言ってあげよう。
きっと何かいいことあるよ。