手抜き & 代用「豚肉ジャガもどき」結構おいしくできました。
今夜は何を食べようかと、冷蔵庫を覗くとジャガ芋と豚肉があったので、今日は「肉ジャガ」ならぬ「豚ジャガ」を作ろうと思い立ちました。
ただ「肉」と言うと牛肉のことなんでしょうか。でも豚肉しかないので、今日は「豚ジャガ」です。
料理本のレシピを見ると煮ものだと思っていた「肉ジャガ」なのに、肉を炒め、さらにジャガ芋とニンジンを入れて炒めると書かれています。まあ、騙されたと思ってレシピ通りの手順にできるだけ忠実にすすめていきました。
材料は「3人分」と書かれていましたので、3人分作って、3日間同じものをレンジで温めて食べることにします。
しらたきはないので、これは省略。インゲンもないので、これはピーマンで代用。入れた野菜はジャガ芋、ニンジン、玉ねぎ、ピーマンの4種類。だし汁もないので、ただの水だけ。
味付けは、みりんや酒もないので、冷蔵庫にあった「すきやきのたれ」だけと、超シンプルに。
狭い調理台で野菜の皮をむいたり、炒めたりと、悪戦苦闘すること約30分。何とかそれらしきものができました。
日曜日の夕方は、「笑点」を見ながらの夕食が私の決まり事です。今日は、林家木久扇さんの「笑点」出演50周年記念でした。
1人分の「豚ジャガ」を皿に取り分けて、いざ食べてみると、これがなかなか旨い(自画自賛)。味は甘くもなく辛くもなく、ジャガ芋とニンジンもほどよい柔らかさです。
この「肉ジャガ」に似ている手抜き、省略、代用の「豚肉ジャガもどき」、結構おいしくできました。
必要に迫られてやっている「なんちゃって男料理」の腕前もだんだん上がってきているぞと、自信がつきました。
「すきやきのたれ」で味付けをするというのは私が考え出した裏技ではなく、ボトルのラベルに「応用いろいろ・和食応援団」というレシピが印刷されていて、実はそれをパクったのです。「すきやきのたれ」には既にみりんや鰹エキスも入っているので、みりんやだし汁を入れなくても、おいしくできたわけです。これが1本あると、なかなか便利です。
オッと、エバラの「すきやきのたれ」のCMみたいになってきた。エバラ食品からスポンサー料はもらってないので、このへんでやめておきましょう。
「肉ジャガ」という料理は、どちらかというとジャガ芋が主役で、肉は引き立て役のように思えるのですが、なぜか「ジャガ肉」とは言いません。「ブリ大根」はブリが主役なので前に来てます。
でも、確かに「ジャガ肉」や「大根ブリ」では語呂が悪いようです。
今日は「豚ジャガ」、明日もあさっても「豚ジャガ」、3日間同じ物を食べましょう。以前、このブログに書きましたが、自分で作った料理は3日続いても飽きないから不思議です。
きっと明日は、もっと美味しくなっているはずです。