HOHNER Super Chromonica 270を自分にプレゼント!

 

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今年も1年間、妻の看病に仕事にと、老い衰えた心身にビシバシと鞭を入れて頑張った。

「馬車馬のように」は、ちょっと古いかな?

そのご褒美に、お歳暮とクリスマスプレゼントを兼ねてプレゼントを自分に送った。

自分で買わないと、息子殿からも、誰からもプレゼントはない。

我がことながら、寂し〜い老後を送っている。

 

今年の自分へのクリスマスプレゼントはハーモニカだ。

ネット通販で購入し、今日無事に届いた。

普通のハーモニカとは違って、半音も出せるクロマチック・ハーモニカというもので、

12穴48音の Super Chromonica 270というクロマチック・ハーモニカの定番商品である。

ドイツのHOHNERという楽器メーカーの製品で、ハーモニカとアコーデオンで特に有名なメーカーだ。

ハーモニカと言えば、ドイツのHOHNERと日本のスズキ、トンボが世界的に有名なようだ。

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ハーモニカなんて中学校の音楽の授業で吹いたきりで、その後、手にした記憶はない。

楽器というよりも教育玩具としてのイメージが強かったのだが、

YouTubeでプロの演奏を見ると、小さいながらも立派な楽器だ。

半音を駆使してジャズでもクラシックでも、何でも演奏できる。

素朴でメローな音色も、なかなか私好みである。

 

中学生の時には結構上手なほうだったので、簡単に吹けるだろうと甘く見ていた。

しかし吹いてみると、私が知ってるハーモニカとはちょっと演奏法が違う。

長さ14cmほどで、12ホールなのに3オクターブの音を出すことができる。

これに半音が加わると全部で48音になる。

1つのホールで吹く+吸う+それぞれのの音と、4つの音を出せるようになっている。

右側のレバーを押すとの音になる。

慣れるまで、ちょっとばかり練習が必要なようだ。

それでも、半音のない簡単な曲は何とか吹くことができた。

管楽器に比べると、簡単で手軽に遊べる楽器ではある。

音量もそれほど大きくないので、集合住宅でも弱く吹けばなんとか練習できる。

やはり、楽器は楽(ラク)で楽しくないといけない。

 

ギターと同じで、これも「下手の横好き」になるのはわかっているが、何故か楽器が好きなのだ。

ギター3本にハーモニカが仲間入りした。

これからはハーモニカが増殖するかも。

まあ、独り暮らしのジジイには、趣味はひとつでも多いに越したことはない。

暇つぶしの楽しみがひとつ増えた。