今日、社内バンドの初練習でストレス解消できました。

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突然湧き出たように始めた社内バンド。

会社に持ち込まれたギターも3本に増え、今日、初めての音合わせを会社の放課後にしました。曲は、先日紹介したとおり、ジョン・デンバーの ♪ Country Road ♪ です。

72歳の私と、プラス2人は20歳代後半の若者の男女です。不思議な取り合わせでしょう?

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今日は、オリジナルのカントリー風にするか、「耳をすまして」バージョンにするかが大体決まりました。

キーコードはGで、イントロは「耳をすまして」バージョンのスローな ♪カントリ~ロ~ド このみ~ち~♪ で始まり、後はジョン・デンバーのカントリー風に日本語の歌詞を乗っけるという日米ミックス・スタイルです。

秋の収穫祭のステージには日本語バージョンが良いだろうという皆の意見でした。

でも、まだギター3本だけで、ベースとパーカッションのリズムセクションがいません。ボーカルもいません。

来週からはキーボードが参加する予定ですが、こちらも初心者なので、単音のメロディーパート予定です。

ドラムは急には用意できないので、タンバリンで代用?。でも、ベースは欠かせません。ベースってあまり目立った役割ではないように見えますが、正に「縁の下の力持ち」で、ベースがあると音に締まりが出てくるから不思議です。料理で言えば、味をグーンと引き締める「秘伝の隠し味」みたいなものです。

これから、何とかベースを調達しないといけません。

 

今日は、会社の放課後の休憩室で年甲斐もなく3人のギターバンドで盛り上がりました。私がメロディーを弾き、若い二人がストロークとアルペジオでリズムを刻んで、何とか合わせることができました。

リズムパートのギターの音に耳を集中し、一所懸命に合わせて弾くことがもの凄くストレス解消になることに改めて気付きました。その間、仕事のことも、妻のことも、今晩の食事のことも、これから先のことも一切合切すべて忘れていました。これほど、他のすべてを忘れることができるものを私は知りません。

1時間くらいの初練習でしたが、ひっそりと一人でソロ弾きしている時よりも数倍楽しめました。楽器を持ち寄って演奏することは数十年ぶりでしたが、遥か昔のバカをやってた青春時代に戻ることができたひと時でした。

付き合ってくれた若いお二人さんに心底から感謝です。

 

楽器の演奏はメンタルヘルスに素晴らしい効果があるようです。だから時代を超えて様々なジャンルの音楽や新しい楽器が次々に生まれてきたのだと思います。

これは医学の進歩と似たようなものではないかと考えます。様々な新病・難病・疫病が発見され、発生する度に、それを治療する医療法が一部の偉い研究者によって発明されます。

私たちのメンタルも時代の変化とともにストレスやプレッシャーによって複雑に病んできます。それを癒し、治すために様々な新しい音楽が一部の天才的なミュージシャンによって生み出されてきているのではと・・・。そして、その時代に最も治療効果に優れた音楽が大ヒットするのではないでしょうか?

それは、モーツアルトだったり、バッハだったり、ビートルズや、ロック、ジャズ、ボサノバだったり・・・。

これからも、その時代の病んだメンタルを治癒するための最新・最適な音楽(治療法)が生まれてくることでしょう。

 

今夜は、何も考えずにゆっくり眠れそうです。