苦渋の決断!運転免許証を自主返納します。

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運転免許証の更新をするかどうか、数ヶ月迷ったが、

免許証を自主返納することに腹を決めた。

ゴールド免許なので、遠くの運転免許試験場まで行かなくても、

近くの「ゴールド免許センター」で簡単に更新手続きができる。

しかし、ちょっと運転にも自信がなくなってきた。

40数年間運転をしてきた(違反・事故数回)が、車を手放してここ4年間ほど全くハンドルを握っていない。

70歳以上の免許更新には、最寄りの自動車学校に行って実技講習を受ける必要がある。

まっすぐ前進だけならOKだが、クランクや車庫入れなど、とても自信がない。

自動車学校の教習車のサイドミラーをぶっ壊すのがオチだ。

 

最近は高齢者によるブレーキとアクセルの踏み間違いや、逆走による怖~い事故が多発している。

昔の高齢者は免許を持っていなかったが、今の高齢者はみんなが運転をする。

高齢者の事故は、これからますます増えることだろう。

運転免許も定年制度を設ける必要があるのではと思う。

つい最近も、80歳代の男性が高速道路を逆走して正面衝突で亡くなった。

ニュースになるほどの大事故以外にも、高齢者の事故はかなり多いのではと思われる。

 

自損事故や、自分が死ぬだけの事故なら「アッ!やっちまった」と、まだ諦めもつくが、他人を巻き込むと大変だ。

この年齢になって人様の恨みをかったり、交通刑務所送りになったりは避けたい。

そのためには、運転免許証は自主返納して「運転経歴証明書」をもらうのが賢明だと判断した。

なかなか賢い判断であると・・・自画自賛。

証明書に貼る写真は持参しないといけないので、

今日、自撮りで写真を撮り、インクジェットプリンターでプリントした。

後は、近くの警察署に返納と同時に申請するだけ。

 

この「運転経歴証明書」は、有効期限もなく、生涯にわたって公的な本人確認証としての機能がある。

パスポートなんてシャレた物は持ってないので、顔写真付きの本人確認証として「運転経歴証明書」は必要だ。

住民票や戸籍謄本を取る際にも必ず提示を求められる。

 

 

私は知らなかったが、運転経歴証明書の交付年月日の横の6桁の数字の後の

ハイフン以下の数字で返納までの過去の経歴がわかるらしい。

「1」は優良運転者、「2」は一般運転者、「3」は違反運転者ということだそうだ。

誰しも、できれば「1」の優良運転者の証明書がもらいたいだろう。

生涯付きまとうわけだし、「法を遵守する常識的な人間である」という証明でもある。

少なくとも、「違反運転者」というレッテルを貼られた本人確認証は持ちたくない。

 

「運転経歴証明書」は、安全運転に心がけ、ゴールド免許証になってからもらうべし。