このブログを「だ・である調」で書くことにした理由。

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前回の投稿から、「です・ます調」をやめ、「だ・である調」に変えた。

それは、このブログは私の「独り言」「呟き」であるということが最大の理由だ。

映画や漫画の世界以外では「です・ます調」で独り言を言う人はあまりいないと思う。

「あっ、あれ忘れてた」とは言うが、「あっ、あれ忘れてました」とは言わない。

 

つまり、読者も増えないものだから、このブログは人様に読んでもらうのではなく、「ただの独り言ですよ!お気になさらず」と、ふて腐れて開き直ったわけだ。

 

「です・ます調」は敬体、その反対語の「だ・である調」は常体と言うそうだが、敬体は優しくて柔らかい雰囲気になるし、常体は断定的で引き締まった雰囲気になる。

ちょっと偉そうぶってる感じには聞こえるが。

でも、常体のほうがちょっとエッセイ風な雰囲気にはなる。

説得力もアップするような気がする。

 

私は、よく小説を読むが、敬体で書かれた小説にはお目にかかったことがない。

しかし絵本や童話など、子ども向けの本はほとんどが敬体で書かれている。

やはり、お子様には優しく、柔らかくということなのだろう。

 

他の方のブログを見ていると「です・ます調」で書いてる方と「だ・である調」で書いてる方は、ほぼ半々くらいのように見受けられる。

どちらに親しみや、読みやすさを感じるかと言えば、その差は私にはほとんどない。

読んでもらえるブログは文体ではなく、やはり内容が重要なのだと思う。

 

私が読者にしているある女性(醤油団子さん)のブログは「だ・である調」で書かれているが、絶妙のユーモアセンスとテンポでつい最後まで楽しく読まされてしまう。

どちらかと言うと、団子は醤油よりもあんこが好きなのだが、軽妙でウィットに富んだこの方のブログは私の大好物のひとつである。

 

そんなわけで、このブログをこれからは「だ・である調」で書くことにしました

と・・、以前の癖がちょっと出てしまう。