「スマホ税」を実現させないためにも、宝くじで夢を買いましょう。

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令和最初の運試しに買った「ロト6」も敢えなく全滅。1,200円の寄付金と消えました。今回、1等当選は0口だったので、キャリーオーバーして次回の1等はナント5億778万円です。

もう一度、令和2度目の運試しにチャレンジしてみましょう。クジ運がないことは充分わかってはいるのですが、「今度こそは、今度こそは」と、ついつい600万分の1の確率に賭けてみたくなるんですね。

最近、若者の「宝くじ離れ」が進んでいるそうです。

そう言えば、私が勤める会社でも若い社員は宝くじの話をしませんね。尋ねてみても、宝くじを買っている若者はいないようです。

宝くじを話題にして夢物語を語っているのは年配社員だけです。言うことはみな決まって同じ、「当たったら会社なんか即辞めるよ」です。当然、私も同じです。

 

若者だけではなく日本人の宝くじ離れは深刻で、売り上げの減少は止まらないそうです。売り上げの半分以上は税金(寄付金?)みたいなものですから、国や自治体も頭を抱えています。

最近、「若者の離れ」という言葉をよく聞きます。

例えば「車離れ」「アルコール離れ」「タバコ離れ」「旅行離れ」「活字離れ」「恋愛離れ」・・・など。

これらには、宝くじをはじめ、自動車税、ガソリン税、酒税、たばこ税、出国税、宿泊税など、税金がからんでいるものが多くあります。(読書や恋愛には税金はかかりませんが)

これらの国の税収が減り続ければ、当然、所得税や消費税を上げざるを得ません。

スマホ税導入は近いかも!?

そこで、若者が大好きなスマホに「スマホ税」をかければいいんじゃないか?と思いました。そこで「スマホに関わる税金」でGoogle検索してみたところ、既に2014年から政府内ではスマホ課税を考えているそうです。

これは、毎月スマホや携帯に100円から数百円を課税しようというものです。1台につき月100円でも年間1680億円の税収が見込めるそうです。月500円だと8400億円。国にとっては美味しい財源になります。

詳しくは「スマホ税」でGoogle検索してください。

この「スマホ税」案、反対意見もあり、その後立ち消えになっていましたが、今年あたりから具体的な検討が復活し、現実味を帯びてくるかも知れないという情報があります。

 

私は、スマホや携帯はなけりゃなくてもいい人間なので、スマホ税導入は全く気にしていません。しかし、歩く時も運転中もスマホから目を離せないほど「スマホ命」の若者にとっては切実な問題だと思います。

もし、スマホ税が導入されても、その液晶画面にすっかり中毒になった重症患者がスマホを手放すことはないでしょうから、国の税収増としては有効な方法です。

その税収で高齢者の福祉をさらに充実していただくと我々高齢者は助かります。

 

スマホ税を実現させないためにも、宝くじで5億円の夢を買ってみませんか?

少なくとも、「当たったらああしよう、こうしよう」と夢見ている間だけは楽しいですよ。ハズレた時は「寄付をした。誰かの役に立った」とポジティブに考えましょう。

最近の若者は、あまりにも夢と想像力がなさすぎではと思うのであります。