ダダリオ Extra Light EJ15 音も良く、押さえやすい弦です。
最近、アコースティックギターを弾いていると、段々左手の人差し指全体が痛くなってきます。
セーハーして1~6弦全部をきれいな音で出すには左手の人差し指にかなりの力が必要です。
これも加齢のせいで指力が落ちたからでしょうか?
そこで、今まではマーチンのM140 Light弦を使っていたのですが、もっとテンションの低いダダリオのExtra Light EJ15に変えてみました。
"Extra Light"(超軽量)という、一番テンションが低い弦です。
材質は、フォスファーブロンズという、銅に少し錫やリンを混ぜた合金だそうです。3~6弦が巻弦で色は赤褐色の銅色です。マーチンもブロンズ弦ですが、こちらは金色に近い色です。
ゲージは、0.10~0.47の細さです。マーチンのM140は0.12~0.54です。
わずかな差ですが、細くてテンションが低くなり、結構押さえやすくなりました。
細いだけにサスティーンも長く、澄んだきらびやかな音です。弦が細くなると低音が弱くなるかなと思っていましたが、意外に低音もよく鳴ります。マーチンのM140との差はほとんど感じません。
この弦は、どちらかというとフィンガーピッカー向きの弦で、コードストロークには向かないかも知れません。コードストロークにはもっと硬い弦がいいでしょう。
私はフィンガースタイルなので、ダダリオのExtra Light EJ15の低いテンションと音質が好きです。
今後は、この弦をリピートすることにしましょう。
パッケージには”WARM, BRIGHT & BALANCED TONE"と印刷されています。「温かく、きらびやかでバランスの良い音」という意味でしょうか。
価格も1セット900円ほどと高くもなく、おすすめできる弦です。特に指力の弱い女性や高齢者におすすめです。
D'Addario EJ15 Phosphor Bronze Extra Light アコースティックギター弦 | ||||
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でも、何と言っても押さえやすいのは、やはりナイロン弦ですね。
長時間弾いていても指が痛くなりません。