SAVAREZ CREATION Cantiga 510MRの弦を張ってみました。

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Martinez MSCC エレガットの弦を久しぶりに張り替え

昨年の9月に交換して以来、久しぶりの張り替えです。

私は、毎回違うメーカーの弦を購入して、どの弦がこのギターに合うかを色々と試しています。

今回はフランス製の"SAVAREZ CREATION Cantiga" ノーマルテンションです。

このメーカーの特徴は、弦に名前を付けていることです。

ナイロンの高音弦はNEW CRISTAL、カーボンの高音弦はALLIANCE、低音減はCantigaCORUMなど。

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この"CREATION"はそれら3種類をミックスしたセットになっています。

上の写真のように袋のデザインもそれぞれ違っています。

1、2弦はNEW CRISTAL(ナイロン)、3弦はALLIANCE(カーボン)、4~6弦はCantigaです。

ギタリストの要望を取り入れた「いいとこ取り」のセットということらしいです。

このセットにもハイテンションとノーマルテンションの2種類があります。 

 

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 音の特徴は?

今まではアメリカ製のD'Addario Pro Arte EJ46(ハイテンション)を張っていましたが、それと比べると?

新しい弦なので当然、音の張りはありますが、音質についてはどうでしょうか。

高音は、やや明るいクリヤーなトーンで、低音は良く響きます。音量も豊かで、集合住宅では思いっきり弾けません。(音楽を聴くときとギターを弾くときは、田舎の広〜い一戸建ての家に住みたいなとつくづく思います)

低音がよく鳴る弦は、演奏をより引き立ててくれるので、おすすめの弦です。

SAVAREZはプロも使っている一流のギター弦メーカーなので、D'Addarioと比べても甲乙つけ難い音色です。

ハイテンションとノーマルテンションの差は、弦の直径が0.0何ミリか変わるだけなので、それほど違いはありません。

ローテンションとハイテンションでは違いがわかりますが、ハイかノーマルかは本当に微妙な差なので、それほど気にすることもないかと思います。

 

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やはり、新しい弦は気持ちの良いものです。今までは4〜5ヶ月に一度の交換でしたが、これからは2〜3ヶ月ごとに取り替えようかと思っています。

次は、ちょっと高価なドイツ製のHANNABACH(ハナバッハ)の弦を試してみようと思っています。

 

SAVAREZの弦は、他のメーカーに比べると若干細いかなという感じです。特に3弦がカーボン製なので2弦と変わらないくらい細いです。左手の爪は短く磨いておきましょう。

低音弦のブリッジに巻く部分はフランスらしく?薄いピンク色です。

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上の写真は私のナイロン弦の取り付け方です。6弦の先端を5弦の下に、5弦の先端を4弦の下にというように、挟んで押さえる感じで6弦から順番に取付けます。

こうすると弦の先端がピンピンと飛び出さず、見た目にもきれいで、ギターに傷をつけることもありません。弦もしっかりブリッジに固定されます。