晩酌をやめて3ヶ月で体重が5kg減! 晩酌をやめると「いいこと」いっぱい!
昨年の10月に晩酌をやめました。
それまで40年間以上、体調が悪い時以外は休肝日もなく毎晩、毎晩アルコールを呑み続けてきました。
私は、アルコールには強い方なので、ほろ酔いになるには結構な量呑んでました。
焼酎のお湯割りだと4杯程度、日本酒だったら3合ほど、その他、ウイスキー、ビール、ワイン、泡盛…何でもござれ。
晩酌は大仰に言うと私の生き甲斐のひとつで、「酒をやめるくらいなら早死にする方がいい」と豪語していました。
そんな私が昨年の10月に突然晩酌をやめました。
やめたのには2つのきっかけがあります。
一つは、風邪をひいて微熱が続き、1週間ほど体がアルコールを受け付けませんでした。
その後、市販の薬で風邪は治ったのですが、酒を飲みたいという気持ちが不思議と薄れてしまったのです。
二つ目のきっかけは、9月に会社の健康診断があり、オプションで初めて肝炎検査を受けてみました。
そうしたら、これがドストライクで「B型肝炎=陽性」の判定が出て、医療機関で精密検査を受けるよう指示がきました。
早速、総合病院で血液検査とエコー検査をしたところ、治療の必要のない「無症候性キャリア」という診断でした。
しかし、肝炎ウイルスのキャリアは酒を飲み続けると肝硬変や肝臓ガンになる確率が高くなるという医師からの説明でした。
(その代わりのオマケとして国家賠償請求訴訟をすれば50万円お国からいただけます)
そんなわけで晩酌はキッパリやめることにしたのです。
正月にお屠蘇も酒も全く呑まないというのは大学に入って呑み始めて以来、おそらく今年がはじめてのことです。
晩酌をやめると、いいことがたくさんあることに気づきました。
1、ここ3ヶ月程で体重が65kgから60kgに減りました。これで標準体重になり、メタボ予備軍卒業です。
2、毎月1万5千円~2万円節約できるようになりました。
3、抜け毛が減り、気になっていた薄毛が改善しつつあります。
★アルコールは、意外とカロリーが高いのです。
その上にオツマミの高カロリーもプラスされます。
晩酌をやめると、これらがゼロになるので運動をしなくてもダイエットになります。
★酒(私の場合は安物ウイスキー)代とオツマミ代で毎月1万5千円~2万円は
出費していたので、これもゼロになりました。
その分、お金が残るかどうかは現段階では不明ですが…。
★肝臓が毎日アルコールを分解するためには栄養分を多量に消費するそうです。
特に育毛に必要なアミノ酸を消費するので、頭髪にまで養分が回ってこなくなり、
薄毛の原因になるそうですよ。
このように、晩酌をやめたお陰で「いいこと」がいっぱいあることを実感しました。
この他にも医療費の節約とか、ボケ・うつ防止とか…、多分「いいこと」はもっともっとあると思います。
私は、タバコをやめる時もそうでしたが、何でも悪習慣をやめようと思い立ったら「今日からやめるよ」と家族やできるだけ多くの知人に公言することにしています。
公言しておいて実行できないと「あいつ、やはり意志が弱いね」と思われるので、意地とプライドをかけて我慢ができるのです。
あなたも、今年から晩酌をやめてみませんか? きっと「いいこと」がいっぱい待ってますよ。
「適量の酒は体に良い」とか、「酒は百薬の長」というのは嘘だと、ある医師が言ってました。